大村城・玖島城     久原城、三城城

 


   大村城・玖島城


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 2の丸にある再現された板敷櫓



  大村城は玖島城(くしま)とも言う。 明治まで存続した大村氏・2万7千石の居城である。 大村神社のある本丸と2の丸、3の丸で構成されている。三方を海に囲まれた海城であり、お船倉跡などが残る。 3万石の城なので大きな城ではないが、石垣や桝形で構成された虎口などがよく見られる。

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  船倉



  本丸には西に虎口門、南に台所門、北に搦手門の3つの虎口を持つが、天守は建造されなかった。



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  本丸虎口門



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  本丸 台所門



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  本丸 搦手門

 

  大村氏は時代と供に久原城、三城城から大村城へと移転してきた。 どちらも訪ねたが面だった痕跡を見つけられなかった。



    原城



  案内板はあるが内部は民家なので入ることはできなかった。



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 久原城





    三城城



 大村純忠が1564年に築城、この喜前が玖島城に移る1599年までの居城。 現在は長崎県忠霊塔がある。 石垣の無い土塁の城ゆえか城跡らしさが感じられなかった。 案内説明板は見つけられなかった。



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 三城城跡



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 本丸とおもわれるところにある長崎県忠霊塔


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        2022-12-2