的山大島 神浦 街並み保存地区
平戸より大島行きのフェリ-に乗り神浦(こうのうら)に行く。 ここは離島にも拘わらずに古い町並み保存地区になっている。 フェリ-乗場の的山港は新しくできたものらしく、そこに役場はなく、神浦にそれは在る。
フェリ-を降りるとすぐコミュニテイバス(100円)が待っている。これで往復の交通手段が確保されている。山間の急カ-ブの道を20分ほど走ると保存地区へ着く、 次の時間までの間に見学して、次のフェリ-で平戸に帰ることが出来る。
今まで好きで訪ねた街並み保存地区は江戸時代にあった特産品の生産地であったり、交通の要になる場所が多かった。 この離島に保存地区があるのは江戸時代に栄えた捕鯨によるものであった。 当時の捕鯨の力は、後で見ることになった福江城は捕鯨による多額の寄付があってできた築城であり、生口島にも捕鯨の大きな組織が存在したことによりその力の大きさを知る。 江戸時代の捕鯨は大きな富を生み、各地に遺産を残したものであったようだ。
神浦伝統的建造物群保存地区案内板
街並み その1
街並み その2
2022-12-01