「ぼくらの国会」というYoutubeの番組にはまっています。 自民党の部会の働きなどをを庶民には知るはずもなく、与党の部会には官僚・大臣が出席して答弁や説明をしてくれるのだと言うことが分かった。 彼の安全保障や危機管理の見識には納得しています。 

 また、彼の連れ合いが水大の漁業学科に小生より後に入学し、他の学科には3人の同級生がいたけれど、この学科では女性が入学していなかった。卒業して甲種2党航海士の免状を取得しています。 そういう女性恋愛して結婚したのかと身内的な親身を勝手に感じています。

 彼は番組のなかで、思いもつかなかった見解を述べています。   それは 「敗戦から76年あって失ったものをほとんど回復していない。 尖閣の問題は日本を目覚めさせる。それは幕末の坂本龍馬や功山寺挙兵時の高杉晋作らによる “国家が青春“という時代と同じ時期を我々は生きている。 面白い時代だ。 中国が武装して領海に入ってきている現実、現に列強が押し寄せてきて幕藩体制では対応できないのと同じである。 わずか4隻の黒船により徳川250年の祖法を守っていたのが崩れて開国し、15年後に明治の時代になった時と酷似していると。」 

 幕末には尊王攘夷の気分が横溢加熱していたのが、今放映されているNHK大河ドラマでの分かる。 渋沢栄一が高崎城を焼こうとしていた志士であったというが、血洗村の農民の息子でさえもこう動こうとしていた時代の気分は今はとても感じられない。 今日は菅首相がバイデン大統領と会談して記者会見をしたようです。 そこには対中国のはっきりとした談話はあったのでしょうか?
 “尊王攘華”の気分が巷に満ちるのはいつのことでしょうか?