原発警備 2

2023年02月12日

原発警備 2




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 サポリージャ原発、  攻撃が続いているという


 ブログなどにブツブツをつぶやいて10年ほどになり、挙げたものが1400件ほどになる。 その初めの頃に原発警備について書きました。 当時の民主党の幹部の議員さんに問題点を伝えています。何もしてもらえなかったのですが、知らぬ間に機関銃を持った警察官に原発は警備されるようになったようです。 そのことは自民党の青山繫晴さんの貢献によるものだ聞いています。 一歩前進です。

 今度のウク戦争ではロシアによる原発への軍事攻撃が行われて、今なを継続しているのだそうです。 最近はマスコミに大きく取り上げられていないので、青山さんの報告がなければ知りませんでした。
 彼は今通常国会が開かれるまでの間に、米国・スエーデン・ウイーン・英国・仏国など7か国を自費で訪問されて、原発の関係者と協議をされたそうです。 そのことは原発への軍事攻撃の新しき問題だと云われます。 機密に属することなので詳細は不明です。 青山さんが折にふれて、知らせるべきものは報告が在ると思います。

  小生が昔に述べた想定はテロや北朝鮮に対してのものでした。 しかし。本当に大国による原発に対して本格的なミサイルや砲撃があるとは思えませんでした。 それによる被害の大きさは、幸いにもありませんでしたが、間違えば、先の原発事故において関東地方に人が住めなくなるような事態がありうるということです。 どの国の原発でもその攻撃をを避けるような設計にはなっていないと思われます。どのような対処が必要なのでしょうか。

 昨年に隠岐と五島へヨットによるクルーズを行いました。 それで日本海にある2つの原発の付近を航行しましたが、巡視船や警戒船の配備には気が付きませんでした。 対戦車ミサイルは4キロ位の射程はあるようですので、原発 敷地から2海里に接近する船をコントロールする必要があると思われます。
 

 原発攻撃の抑止とは,どうしたらよいのか早急に議論する必要がいります。 抑止のために、原発への攻撃での大きな被害が出た場合には、攻撃した側への同等以上か倍返しをする国際条約が必要なのかもしれません。 

 

   IAEAへの訪問 青山繫晴
    https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=4681

      
     2023-2-11