2022年08月19日
高杉晋作の志
JR東萩駅にて自転車をレンタルして、萩の城下町を散策した。それを松本川の右岸地区と左岸地区に分割して掲載する。
参照 ぶらり はぎ散歩 地図 この散歩地図を見ながらサイクルしたので、 場所の位置詳細は左記の地図をご覧ください。
これで萩の維新関連の場所は廻ることができます。 現地で手に入れると良いと思われます。
① 御船蔵
② 旧山村家旧宅
③ 野山獄、 岩倉獄
④ 女台場
⑤ 繁沢家長屋門
⑥ 木戸孝允旧宅
⑦ 青木周弼旧宅地
⑧ 高杉晋作誕生地
⑨ 旧益田家物見櫓
⑩ 旧周布家長屋門
⑪ 北の総門
⑫ 旧厚狭毛利家 萩屋敷長屋
⑬ 口羽家住宅
⑭ 旧児玉家長屋門
⑮ 村田清風別宅跡
⑯ 久坂玄瑞誕生地
⑰ 旧田中別邸
⑱ 井上剣花坊誕生地
⑲ 渡辺萬蔵旧宅
⑳ 山形有朋誕生地
㉑ 旧湯川家屋敷
㉒ 桂太郎旧宅
㉓ 井上勝旧宅
㉔ 前原一誠旧宅
㉕ 堀内鍵曲
街並み保存地区 浜崎
浜崎保存地区 ① ②
① 御船蔵 藩主の御座船や軍船を格納した船倉、現在は埋め立てがあり川岸と離れている。4つの船倉 があったという。
② 旧山村家旧宅 江戸時代後期の大型の町屋である。
200石取りの岩倉が西隣の野山200石取へ酒に酔い切り込み殺傷事件を起こして、両家が取り潰しになりそれぞれ監獄となった。
③ 野山獄 士分のあるものの監獄となる。 吉田松陰がここに投ぜられた
③ 岩倉獄 庶民が入獄し待遇も悪かった、松陰と渡米に失敗して捕えられた金子重輔はここで獄死した
④ 女台場 海防のための土塁築造に武士の妻や奥女中が参加したので女台場とよばれる
重要伝統的建造物保存地区 堀内地区 侍屋敷地区
三の丸のほぼ全域で藩の上級武士が住んだ。 明治になり多くの人が東京に住んだという。 今でも地元の人は堀内の住所だと上流の人だと思われるという。 ⑬ ⑭ ⑩ ⑨ ⑪ ⑭
堀内地区 三の丸
同 武家屋敷区
北の総門から堀之内を出て、菊屋横丁、伊勢屋横丁、江戸屋横丁に囲まれた地域. 200石程度の中級武士の居住区
⑧ ⑦ ⑥
武家屋敷地区
⑤ 繁沢家長屋門 1094石取りの藩の要職
⑥ 木戸孝允旧宅
⑦ 青木周弼旧宅地 蘭学医、シ-ボルトに師事、高杉晋作が痘瘡にを治療
⑧ 高杉晋作誕生地
⑨ 旧益田家物見櫓 須佐に領地を持つ永代家老、禁門の変で切腹
⑩ 旧周布家長屋門 永代家老益田家の庶流、1530石取り
⑪ 北の総門 3の丸(堀内)に入るための門、他に中の総門と平安古の総門とで城下町を分けた
⑫ 旧厚狭毛利家 萩屋敷長屋 萩城の南すぐちかくにある、厚狭毛利家の武家屋敷、8371石を領す、
⑬ 口羽家住宅 江戸藩邸の門を移築した、永代家老に次ぐ家柄
⑭ 旧児玉家長屋門 2243石取り、
⑮ 村田清風別宅跡 藩政改革を行い、その財力が維新への原動力となった
⑯ 久坂玄瑞誕生地 松陰に学び絶賛されたが禁門の変で死す
⑰ 旧田中別邸 26代総理の田中義一の別邸
⑱ 井上剣花坊誕生地 明治3年に生まれ川柳で活躍
⑲ 渡辺萬蔵(わたなべこうぞう)旧宅 天野清三郎ともいい、松陰に学び、尊王攘夷の運動に加わる、米英に留学して造船を学ぶ、
⑳ 山形有朋誕生地
㉑ 旧湯川家屋敷 藍場川が邸内に流れている、城下に行く水を管理していたという
㉒ 桂太郎旧宅 桂太郎が少年時代にここで過ごした、建物は明治42年に移築されたもの
㉓ 井上勝旧宅 長州ファイブとして英国に渡り、鉄道の父として活躍
㉔ 前原一誠旧宅 前原の表札があったが、見学できないようです。静かな佇まい
㉕ 堀内鍵曲 (かいまがり) 侵入した敵を迷わせるもの
萩城下町 その1
2022-8-19