また失敗か! 推し政活

2024年03月06日


ryoma 01.jpg
 龍馬の船中八策


 ここ数年大きな選挙には投票していない。 春と夏にヨット巡航に注力していて、それに数か月を費やすので、航海中は選挙に行けない状態です。 もし行ければ棄権することなく必ず投票所に向かいます、入れる候補者がいなくて白票を投じることがあってもそうです。

 小生は立会演説会を企画して実行するグル-プには加わっていて、最後は若き経営者の団体がこれを行う指導(?)お手伝いまでするようになりました。 我々よりもっと力のある団体が続いてやってくれるようになったので引退しました。 その後活発で無いのか? そのイベントが行なわれていないようだ。 そうこうするうちに、私の仲間がここ数年でバタバタと先立って逝きました。 私の世代が終わったということでしょう。



  今までの推し政活史

1. 平成維新の会の加入、 大前研一さんの都知事選挙の応援して落選、  会の解散。

2. 32歳であった若手衆院議員を応援、20余年・月2回のポステイング、 民主党立憲民主党の重鎮となる、総理大臣になったら  官邸で一杯やるぞといっているうち仲間2人は先立ち、1人は動けなくなる、一人残される。 地元の公明党の議員さんも応援し  たことあり。

3. 立会演説会をやるグル-プに属した。 解散。

4. 埼玉県知事の選挙応援して当選、 現在は辞職して参議院議員、 何かが変わった実感は無い。

5. 参政党に期待したが、自滅してしまう



 ここ数年は参政党推しの気持ちでいましたが、そこに加入したり、、そこへ投票することもないまま、最近は気持ちが離れてしまいました。 原因は、党首の器量不足ようで瓦解し始めています。 国会議員の数が10名くらいの政党にはなれるのではと期待していた。 神谷さんは龍馬プロジェクトの会をやっておられたようですが、龍馬の真の理解・認識が及ばなかったようです。 龍馬の考えた暁の閣僚名簿が知られていますが、それには龍馬の名は無かった。 自らの功名は望まなかったはずです。 神谷さんは小さな成功に溺れて、参政党の初めに貢献した人々を賞味期限切れと称して切り捨て、今後は自らの独裁が必要と運営を方針変換した。 まあ、今までに言っていることとやっていることが違うということになったのです。 

 民主主義は隠れた強いリーダーのもとでなければ維持するのは、発生の地ギリシャアテナイ以来難しいものです。 独裁と公言してしまえば民主主義は成り立ちません。 それなら日本の隣国は世界に類を見ない独裁国ばかりです、国内にそれを抱えることはまっぴらです。

 小生を振り返ってみれば、バブル崩壊後に「フリー・フェアー・グローバル」を掲げて平成維新の会は発足し入会した。けれど、何も変えることが出来なくて40年の停滞が続いた。 新自由主義のもとでは派遣社員が増えたのみで、我が国は給料を10%も下げ他の先進国は3-4倍の給料と国の成長を遂げました。

 後期高齢者の歳になった、何も成果も貢献することなく無駄飯を食んできたばかりの小生です。 小学生の時には米国援助の飲めたものではない脱脂粉乳の給食で育ち、世界の30番目の国だと聞かされ、20歳になってやっとトンカツを食べれる時代が来て、30になればジャパンアズナンバーワンの時代を迎えた。食うや食わずでから30年で頂上をむかえ、廻りまわり下ってその後の30年、現在は元の木阿弥とはこのことです。

 無駄飯食いの浅知恵者には、「何でこうなるの?」とは分かりません。それゆえなのか、我々が30年の政治を変えられない代表を選んで来た結果責任の一端はあります。 政治のありようで上にも下にも行くものです。 代表選びは大事です。前の世代は失敗して300万人の死者をだした。

 後10年暮らせれば良しと自己都合のみになりがち世代です。逃げ切ることなく、誤りを繰り返すことなく、次の世代に、もう1度上を目指せればと願うばかりであります。

 年を重ねて少しわかったことであるが、参政党のゴレンジャーの賞味期限切れはまだ無いと思われるが、それは政治的な題目は10年程度のものであること。 常に現状の問題点を考えて何が必要なのかを繰り返しとらわれずに考えることだ。セオリーのごとく当たり前だと思って決めていることの間違いに気が付きたい。 (財務はもちろん)真理教に陥ることないように。

 リーダー選びでは、誰しも論破できない大前研一さんでも他者を幸せにできはしなかった。三陸地震の時までの彼の言動は支持していましたが、今では発信も少なくなり輝きをなくした。大前さんですら10年の命であった。 今回の神谷さんも云うことだけでは半分の人であることが分かった。 しかし、悲観ばかりではない、明石市で実績を上げた元市長の泉さんと自民党参議院委員の青山さんと西田さんには期待があります。 それまでに、独裁国の侵略を受けることなく過ごしていきたいものです。 ビッグメデイアは報じない差別を駆使して洗脳してきているし、国会では現在の喫緊の問題が何かということを取り違えて政治資金の問題を審議している。大丈夫かと、攻めてきたらどうするんだと云いたい。
 正しいことなんてない、10年もすれば反対ごとが推奨される現実がある。決めごとのような「温暖化とかSDG’s」「ワクチン」など当たり前と思われていることも疑ってみよう

 小学生では「安保反対デモごっこ」で育ち、20になり「過激思想に染まる」、30になって「ノンポリに生き」、40で「バブルを満喫し」、 50で「バブル崩壊後に新自由主義で改革・解放をめざす」、60になれば「インバウンドお安い日本の実現」、何もお題目では解決できなかった。人に物申せる世代ではありません。  これは真実、老兵は消え去るべきでしょう。



 バッハ BWV232 ”Dona Nobis Pacem” 「われらに平和を与えたまえ」 鈴木雅明  バッハコレギウムジャパン 

  https://www.youtube.com/watch?v=ffrsc3wdBt4   3分



        2024-3-6