クル-ジング健康寿命

 

 

f:id:hayame2:20200407125645j:plain

 速魚  Ⅱ

 


 今日四月七日にも緊急事態宣言が発令されます。 小生は現在どうしようかと迷っています。 それは年に一度のクル-ジング最適時期をまもなく迎えるからです。 五-六月は夏の灼熱と台風を避ける絶好の時期です。 おまけにヨットに乗れる年齢に、もう見えてきた上限があります。 クル-ジングしている人々は、老人クラブのような現況ですが、八〇歳を超えた人は見あたりません、そこらまでが限界でしょう。 七〇歳位が健康寿命であると云い、あとはオマケなのだそうです。 七二歳の小生にはそろそろヤバイかも。
今月半ばから上架を予定しています。まずは船底塗りだけでもやっておこうと考えております。

 「三密を避ける」ことが武漢肺炎を感染しないために、それが肝要だそうです。 シングルハンドのヨットは密接・密集・密閉とは関係ないように思えます。 例え小生が感染すれば基礎疾患が豊富な老生ゆえに、すぐに発症して重症化するのは間違いのないところ。 小生はそれゆえに、若い世代と違って発症に気が付かずに他人を感染させてしまうことは少ないでしょう。日本は初動が遅れ、対応を誤ったので、見えない感染が広まっています。 自身が感染をしないことは大事ですが、ロシアンルーレットみたいなもので、避けるのは注意していても無理でしょう。 人に移さないことが大事なことと言えます。

 国民には自粛を呼び掛けておきながら、政府は百人・千人を集めて研修や試験を企画して、一部は中止に追い込まれたようですが知らぬところではやっている模様。今回の宣言ではそれらは無くなると思います。 
 武田先生はグラフを示しながら発症者数ではなく患者数のもので、先の予測は科学ではなく、これまでの事実を認識することは科学の行為であると云う。 それによると、欧米中と比べて日本は規制をする状況では無いと云っています。万単位の欧米と百人単位の日本とでは違いがあると、グラフの斜線の傾きも大きな違いがある。なぜかこの様な見解は知られていない。 いろんな賢智を知っておくことは大事である。

そうは言っても、限られた人生で都合よくヨットをやる理由探しをしている「自分」なのかかもしれません。


    2020-4-7