詩編 スウェーリンクによる

  

 スウェーリンク全集

http://hayame.net/custom40.html

が出来上がりました。 今回はYouTUBEで聴く作品に3分余りの小品が多かったせいで、聞きながら作ったにもかかわらず、2週間ほどでできあがりました。

 

 鍵盤曲は皆さまに少しはなじみがあるでしょう。 オルガンはパソコン横にある小さなスピ-カ-でも、ましてかってのオーデイオでもその壮大な音を表現することは難しい。 実際のオルガンに触れることの少なかったオルガン音痴のせいもあり、スウェーリンクのオルガン曲は小生にとってはバッハとは区別がつきがたいものであった。彼はバッハの百年も前の生誕である。 バッハも彼の作品の上に成り立っているからかもしれませんが。 これで少しはスウェーリンク作品に触れる機会が多くなれば作った小生にも喜びとなりましょう。

 

                 2022-2-11

 

 

 

 

     詩編 スウェーリンクによる

 ジェズアルド コンソ-ト アムステルダム

  詩編旧約聖書に収められた150篇の神(ヤハウェ)への賛美の詩といいます。 小生のような無宗教徒であり、おまけに外国語を理解できないものにはキリスト教カトリックプロテスタント、オ-ソドックス、ユダヤ教に関わってくる詩編のことを述べたり説明することは出来ないのでしょう。 協会内の礼拝のなかで詩編はどのように取り扱われtているのかも知りません。

 この老年になっても無信心者であるけれど、一年間通った幼稚園はカトリックの(イエズス会かもしれない)教会の付属であったので、3つ子の魂いつまでもということでしょうか、今でも聖書にでてくる土地の名称なども忘れないでいる。こう書いていて記憶がよみがえってきたのですが、学芸会では馬小屋に生まれたキリストを訪ねる東方の3聖人の劇を取り上げていて、その中で靴屋の主人である主役を演じさせられたことを思い出した。 セリフを間違えたとかで練習の折りに舞台に立っている自分に向けて下から先生から叱責されたこと、トラウマになったのかそれもウム思い出した。 エンマ大王の前で無信徒は地獄行きだと云われ宗教をひとつ選べと強要されれば、小生は天国に行きたいばかりにカソリックを選ぶかもしれません。言葉も音楽も音痴の小生が宗教音楽が好きなのも無意識の心の奥底に小さい時の残滓があるのかもしれません。

 爺爺の宗教論議は迷惑なだけですからこの辺で止ます。 この全集の詩編のペ-ジでは150曲余りの詩編の曲を載せました。 スウェーリンクによる詩編の単声の曲を多声曲へと作曲したものを聞くことができます。150もの曲へ関心を維持することは難しものですが、ルネッサンス当時の最大の作家でもあるスウェーリンクですので、興味のあるものが見つかるとよいですね。 鍵盤曲の方が馴染みがあるでしょう。

     2022-2-11