東慶丸のスミルナでの難民救出
残り僅かな余生を迫られる後期高齢者になった爺である自分。 40代まで船員であった。
ここで 東慶丸による難民救出をとりあげている。 船長にはなれなかった小生ですが、日比佐三船長は 大事な積荷を捨て船倉を空けて多くのギリシャ人やアルメニア人をオスマントルコによる虐殺から救った。 船員として考えるに、積荷を捨てる行為をすることはとうてい考えられない決断である。
日本の船が人々を救った? 100年前の「救出劇」の東慶丸の真相は?
この時代は坂東捕虜収容所、ポーランド孤児の救済、人種的差別撤廃提案など、今の日本人にはとてもできそうにないことをやり遂げた歴史的な黄金時代であった。 その時代を探るべく下に年表を作成する。 浅学な小生ゆえにその時代が大正時代であったのかと分かった。大正デモクラシ-とか大正ロマンといった時代になる。 この後もわずかに続いて命のビザの杉原千畝、工藤俊作の英艦乗組員救助など現在まで称賛される行為は第2次大戦の初めまでありました。
戦後80年にもなるのに、機会が無いわけではなかった。 それらに続く行動が無いのはどうしてなのだろう。 日本人は劣化してしまったのであろうか。 それとも、失念してしまったのであろうか。
年表
1911 関税自主権の回復, 維新以来の自主独立の願望を遂げる
1912 大正
1913 大正の政変
1914 第1次世界大戦始まる, 大戦好景気
1917 坂東捕虜収容所、 ソビエト政府樹立
1918 第1次大戦終戦、 シベリア出兵、 米騒動、 政党内閣・原内閣誕生
1919 国際連盟に人種的差別撤廃提案
1919-23 ポ-ランド難民孤児の救済、 ドイツがベルサイユ条約締結
1920 「女性解放運動」を展開する平塚らいてうや市川房枝、 戦後恐慌
1921 原首相暗
1923 関東大震災
1926 大正改元
1927 昭和金融恐慌
1929 世界恐慌
1930 ロンドン海軍軍縮会議
1931 満州事変
2025-2-11
