五島列島の防衛

2023年02月09日

五島列島の防衛

        


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 九州防衛関連地図



 ヨットで日本沿岸のクルージングしていると、安全保障についてボケの合間に爺が正気に戻ったようなものであるかもしれない、何かに気が付いたり思いつくことが有る。 特にウク戦争や隣国の圧力が強まっているときには。


 作秋は五島列島を周航した。五島への航空便は福江島への航空便しか今は無い。かっては小鹿島と中通島・頭が島への航空便があったようだ。どちらも800mの飛行場がある。 上五島空港は頭が島天主堂が世界遺産に登録されてそこへの車の移動を制限するために、この飛行場の駐車場で車を止めおいてシャトルバスに乗り換える場所として利用していたが、今回にヨットで訪れてみると、予約が必要かもしれないが自家用車は直接教会に入ることができるようだ。


 海上自衛隊は「いずも・かが」の軽空母への改造工事を行っている。 F35の垂直離陸タイプを購入してそれらの艦に載せて運用する計画である。 陸上基地は宮崎の新田原に置くようである。五島列島奄美、沖縄、宮古、石垣の各島と同じように南シナ海の再前線に位置する島となる。

 五島にあるこれらの使用されていない空港は速やかに安全保障に貢献する空港として考えるべきではないでしょうか? これぞ不沈空母そのものである。滑走路は短いけれどF35Bの運用には満足のゆくものである。 対空対艦ミサイル部隊と守備隊を置く必要もあろう。

 福江島にはレ-ダ-基地がある。 ウク戦争で判明したように戦争の前哨戦で真っ先にレ-ダ-基地は攻撃を受ける。ここにも同様の部隊が必要であろう。また、玉之浦にはかって中国漁船大量に避難してきた良好な泊地がある。 現在建造中の哨戒艦の基地を置いてはどうだろう。



 
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  小鹿島空港







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 上五島空港



     2023-2-09