新型強襲揚陸艦 建艦計画

2023年01月29日

新型強襲揚陸艦 建艦計画

    



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 佐世保に配置されている米国の強襲揚陸艦

        

 ウクライナはやっと独戦車・レオポルド2や米国のエイブラムスの供給を受けるとの報道がありました。 島国ではない内陸ウクライナ強襲揚陸艦を欧米に要求する必要性を感じていないので、それを声高に要望することにはならないでしょう。

 日本で現在輸送艦と云い「おおすみ型」二艦があります。その後継として機雷母艦の機能追加する新型を計画しているようです。 上図のような5万トン近い強襲揚陸艦を作ることを意図するものではないと思います。



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 輸送艦おおすみ



 本来の意味の強襲揚陸艦海兵隊を積んで敵地に敵前上陸を敢行するためのものです。 南西諸島に中○の上陸を先に許してしまった後で、防衛のためとはいえ、領土回復の上陸作戦をすることになる。それには敵の4-5倍の戦力を投じなければ成功しないという作戦です。今後2隻程度の新型を追加しても、成功できるとは思われません。 



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 いずも



 「いずも」と「かが」の2隻は現在軽空母への改装作業を進行中です。まだ、改装後に就役するのに数年を要します。 中〇の台湾進攻がそれまで待ってくれる保証はありません。 しかし、西南諸島の守備戦力を多くして駐屯させて、対艦ミサイルなどで敵の上陸作戦を遅延させている間にあいだに海空の戦力を使って敵を壊滅させる。そのための自前戦力として、新型強襲揚陸艦計画を変更して、新たな建艦は「いずも」型の軽空母2艦を作るべきではないでしょうか? 対潜や機雷母船機能の多機能機能を省略して軽空母としての短機能艦で良いと思われます。急いで作る必要あり。



   

   海上自衛隊の強襲揚陸艦計画が、ついに始動!新型艦は多用途になる模様!


  


      2023-1-28