黒木御所と由良比女神社
係留している中の島・菱浦から内航フェリ-・連絡船(200円)にのり西の島・別府へ行ってきた。 そこではレンタサイクルを借りて、黒木御所と浦郷の由良比女神社を訪ねる。
黒木御所
黒木御所は連絡船やフェリ-を降りてすぐ徒歩5分位でいくことができる。 黒木御所碧風館では20分程度の解説が聞くことができる。 ここから少し登って行くと黒木御所に至る。
後醍醐天皇が元弘元年(1332年)に討幕の戦いで敗れ、後鳥羽上皇の先例に習い隠岐へ配流になり黒木御所に移された。約1年後に脱出して「建武の中興」となる。
黒木御所案内板
黒木御所碧風館、 展示と説明がある
黒木御所跡
由良比女神社
別府から山越えの道を抜けると橋があり、その手前を降りてゆくと鶴丸ホテルへ出る。海の駅も併設されていてヨットが係留できる。
西ノ島大橋
トンネルを抜けて西ノ島大橋( )を通ると浦郷地区へ出る。 ここは観光船に乗ることができる。 由良地区へ行くと由良比女神社がある。平安時代は隠岐一の宮であった。 千夫里島からここに移築されたとかで、その時のイカにまつわる云われがある。神社の下の浜にイカの大群が押し寄せるようになり「イカ寄せの浜」と名付けられた。 イカ長者が何人も生まれたという。
由良比女神社、 一の鳥居と本殿
イカ寄せの浜
2022-8-29