十六島・うっぷるい

 

    




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 鷺浦と十六島 



 十六島はアイヌ語みたいに「うっぷるい」と呼びます。 想定航路より奥まっているので入港を予定していなかった。 鷺浦へ行くつもりであったが、入港直前になって防波堤の先で手をエックスにしてストップの気配である。 工事しているので入港できないとのことであった。 漁港の奥の岸壁には工事船がいた。 しかし防波堤の先に着桟するもりであったので、そこは空いていてつけられる。納得がいかないまま、次の泊地をさがす。日御碕近くの漁港にするか、十六島にするのか迷う。どちらも下調べがしていなかったのでこのように急な判断を求められると困る。

 十六島は大きな漁港故にどこか着けるところがあろうと、そこへ向かう。 下図の写真の位置に着けた。 大きな港だが、買い物も給油も不便であった。 隠岐からの帰りにも寄ったので2度になるが、自動販売機で缶コ-ヒ-を飲んだのみである。



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 最初の着岸地

 帰りの十六島はあいにく台風が接近していた。 七類ではここで凌ぐには不安であったので十六島へ向かう。 台風対策としてサイドアンカ-を打ち、岸壁の突端からももやいをとりエックスのよなもやいで台風をしのぐ用意をした。 幸いにも四国へ上陸したので左半円の位置になったので、雨も風も大したことはなかった。


 

 入港進路は2回目は1回目の航路を行こうとしていたら、警戒船が寄ってきて下図の2回目の航路を指示された。 ロ-プが張り巡らされていて危険だとのことであった。

 奥に漁港船溜まりがあるが少し浅いようである。 漁協事務所から離れた岸壁で漁船が近くにいないようなら着岸できるようである。2回目は漁協で許可をもらった。




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 赤丸は係留地  青線は2回の入出港航路



    2022-8-13